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京都府警がShare(シェア)でアニメを流していた3人を逮捕
京都府警ハイテク犯罪対策室などは9日、P2Pファイル共有ソフト「Share」を利用してテレビアニメの動画ファイルを著作権者に無断で送信していたとして、Shareの利用者3人を著作権法違反の疑いで逮捕したと発表した。
逮捕されたのは、神奈川県川崎市の会社員(34歳)、東京都日野市の会社員(41歳)、広島県東広島市の大学生(21歳)の3人。3人はそれぞれ Shareを利用して、「コードギアス反逆のルルーシュR2」「機動戦士ガンダム00」などのテレビアニメの動画ファイルを、不特定多数の利用者に送信しうる状態にしていたとして、著作権法違反(公衆送信権の侵害)の疑いで逮捕された。
「シェア」悪用、3人逮捕へ
京都府警全国初 著作権侵害疑い
インターネットのファイル共有ソフト「Share(シェア)」を使って、アニメなどの著作物を違法に公開したとして、京都府警ハイテク犯罪対策室と五条署は9日、著作権法違反の疑いで、神奈川県や広島県などの20-40代の会社員ら3人の逮捕状を取り、自宅などの捜索を始めた。同日中に逮捕する方針。シェアを使った同法違反の摘発は全国で初めてという。
同種の共有ソフト「Winny(ウィニー)」と異なり、シェアはファイルを分割して送信する仕組みで、匿名性が強く、これまで違法公開者の特定は困難だった、という。
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